生き生きと働く、ステキな大人たちを紹介します
生き生きと働く、ステキな大人たちを紹介します

だいふく餅 ちよじ屋 代表 佐々木一典さん

こだわり食材で毎日が完売のお店

ご当地グルメを目指す

子供時代~ひょうきんで目立ちたがり屋

 小学校時代は、ひょうきんな子供で、いかに友達を笑わせるかといつも考えていました。また、目立ちたがり屋で、児童会長や中学校も委員長をやっていました。選挙や運動会のあいさつなど、楽しい思い出がたくさんあります。

 スポーツは、小学校の3年間サッカーをし、最後の1年間は野球というように、いろいろなことを広く浅くやるタイプでした。また、家では、テレビゲームやアニメを見ているインドア派でした。

 子供のころの思い出として残っているのは、中学校の卒業旅行として父と東京・大阪に行ったことです。何で行ったのかよくわからないのですが、父は、泊原発などで働いており、普段家にいなかったせいでしょうか。

 

江別? 江別ってどこ?

 高校は、札幌の開成高校へ行きました。高校では、江別のことを知らない人がいてびっくりしました。また、江別から通っていいたのは、僕しかいなくて「えべつ君」と呼ばれていました。このことが、後々今の仕事のきっかけになります。僕しかいなくて「えべつ君」と呼ばれていました。このことが、後々今の仕事のきっかけになります。

  

病気を乗り越えて~家族の支え合い

 大学は、教育大学を目指しました。今思うと、尊敬できる先生がいて、先生になりたいと思ったのでしょう。二浪後、教育大学への夢は絶たれ、専門学校に入学し、歯科技工士になりました。しかし、24時間の長時間が当たり前いう状態で病気になり1年間で辞めました。その後、8年間コンビニでアルバイト、めがね屋、介護施設などで働きましたが、C型肝炎を患い大変な状態でした。この時、自分を支えてくれたのが、家族と妻となる彼女でした。

 

江別を「生まれて良かった」と思える街に

 父は、退職後、月寒のお店でノウハウを教えてもらいちよじ屋を開業しました。結婚して1~2年した頃、この店を私に譲りたいという話が持ち上がりました。将来、家族を養うことが出来るか心配でしたが、妻の応援もあり始めました。そして、32・33歳のころ、友達の影響もありご当地グルメを考え、観光資源として地域を盛り上げたいと考えました。

 えべつ君」と呼ばれ、「江別は何もない」と思われるのではなく、「江別で育って良かった」と思えるようにしたいのです。地元の子供たちにそのことを気付いてもらう場を作っていきたいです。

 

夢を実現する実行力

 江別は何もないからこそビジネスチャンスなのです。私は、色々な経営者のお話を聞き、経営指針など様々なことを勉強しています。色々な人のお話を聞いてやっていると大失敗はしないと思います。そして、最も大切なことは、夢を実現するための実行力だと思います。

  

佐々木一典(ささき かずのり)

大切にしていることば

 

健康第一

 

 

好きな人

 

中学校2・3年生の担任

 

 

子供たちにひとこと

 

◇江別には、たくさんの素晴らしい人たち

 が住んでいます。素晴らしい人に出会い、

 夢を広げていきましょう。

 

◇自分の長所を発揮している人は、素晴ら

 しいです。

 

 


佐々木さんのことば

・敵を知り己を知れば百戦危うからず。

 自分のことは分かっているつもりだが、もっと自分を客観的に見つめていきたい。

 

 

事業概要

事業所名 だいふく餅「ちよじ屋」

 

代表   佐々木一典

 

所在地  江別市見晴台20-15

 

URL      http://www.chiyojiya.com/